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腎臓病ニュースピックアップ

腎臓病ニュースピックアップ

2009年11月のニュース

このコーナーでは、毎月1つ、腎臓病に関する最新のニュースをとりあげてご紹介します。
「基礎疾患を持つ方へのワクチン接種開始-新型インフルエンザ」

国立感染症研究所よると、国内の新型インフルエンザ患者数は、11月11日現在で推計154万人。死亡者は61人(13日現在)にのぼり、相変わらず感染拡大の方向です。世界でも状況は変わらず、世界保健機関(WHO)の6日の発表によれば、新型インフルエンザによる死亡者数は6,000人を超えたようです
そのような中、国内では11月よりワクチン接種が開始されています。接種のスケジュールは地方自治体によって異なっており、優先的に接種のうけられる「妊婦」および「基礎疾患を持つ方」に関しては、新潟、石川、山梨などの一部自治体で2日より接種がはじまり、東京をはじめとするその他の自治体のほとんどは16~20日前後に接種を開始しました。
「腎臓病ニュースピックアップ」でも何度か言及したとおり、腎臓病は基礎疾患のひとつに指定されており、患者さんはもっとも早くに接種が受けられるグループに属しています。腎臓病の治療を受けている方や透析治療中の方は、各自治体のHPなどでワクチン接種のスケジュールを確認し、早めの接種を心がけて下さい。

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報:
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/inful_vaccine.html

ニュースの解説とツボ

今回のワクチンの接種回数については、1回の接種でいいのか、2回受けるべきなのか、厚生労働省の方針が二転三転しましたが、11月11日の発表により、重症化しやすいといわれる中高生を除いて、原則1回接種という方針で固まったようです。※
ただし、基礎疾患を有する方については、著しく免疫反応が抑制されている場合2回接種してもよい、とのこと。腎臓病や透析治療中で気になる方は個別に医師にご相談下さい。

※新型インフルエンザワクチンの接種回数の見直しについて(2009年11月11日)<PDF注意>
なお、この原則は2009年11月11日現在の情報です。変更の場合もありますので、厚労省のHPをご確認下さい。

報道が落ち着いていることもあって一時的に沈静化しているように見えるかもしれませんが、このインフルエンザは確実な拡大を見せています。10月中旬には、休校、学級・学年閉鎖の措置をとった学校などの施設が1万3,964施設にのぼりました。1万施設を超えたのは、過去10年で初めてとのこと。昨冬のピークと比べても3倍ほどの数とされます。
感染症シーズンのピークはこれからです。帰宅時のうがい、手洗い、アルコール消毒や、外出時のマスク着用を徹底し感染から身を守りましょう。その上で、もしも38度以上の高い熱が出た場合は、必ず医療機関に足を運ぶようにしましょう。
また、普段から報道や関連のWEBサイトで最新の情報をチェックし、注意を怠らないことも重要です。心がけておきましょう。

■国や自治体の対策を確認するなら
政府広報オンライン-新型インフルエンザ対策

■国内外の発生状況をいちはやく知るなら
国立感染症研究所感染症情報センターホームページ

■新型インフルエンザについての最新状況を手軽に知るなら
備えよう.com

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