「毎年3月第2木曜日は“世界腎臓デー”」
2010年3月11日は第5回 “世界腎臓デー World Kidney Day”です。
世界腎臓デーは、慢性腎臓病(CKD)の早期発見と治療の重要性を啓発する国際的な記念日として、2006年に国際腎臓学会(ISN)と腎臓財団国際協会(IFKF)によって共同で提案され、毎年3月の第2木曜日に実施することが定められました。
公式HP:http://www.worldkidneyday.org
日本における慢性腎臓病(CKD)の患者数は推計1,330万人。治療が必要とされる患者さんだけでも約600万人と推測されており、その数の多さから「新たな国民病」とも言われています。慢性腎臓病は、簡単にいえば人工透析の予備軍であり、脳梗塞・心筋梗塞などとも関連が指摘される恐ろしい病気ですが、新しい疾患概念であることや自覚症状が少ない病気であることなどから、その危険性は十分に知られているとは言えません。そこで、広く一般の方々に、この病気について知ってもらおう、と定められたのが、この“世界腎臓デー”です。
第5回目となる今年のスローガンは“Protect your kidneys: control diabetes”。腎臓を守り、糖尿病をコントロールしよう、というもので、透析の導入原因第1位である糖尿病に注意をしましょう、と呼びかけています。
世界腎臓デーには、なんと世界6大陸100カ国以上の国々でさまざまな啓発キャンペーンが開催されます。その特徴は、各国の医師やコメディカル、患者や患者家族が主体となって啓発活動を盛り上げていること。日本でも年々活動が広まっており、昨年、一昨年と検尿試験紙を街頭で配るキャンペーンが全国で開催されたほか、今年も街頭での健康相談をはじめ、ウォークイベントや市民公開講座などが各地で盛大に開催されます。
日本でのイベントを一部ご紹介します。このほか、お住まいの近くでも関連イベントが開催されているかもしれません。ご興味がある方は地域の患者会などにお問合せください。
●CKD啓発イベント講習会:STOP腎不全(東京) 日本慢性腎臓病対策協議会
http://j-ckdi.jp/world_kidney_day/index.html
※一般の方は参加できません。
●キドニーウォークなど(東京) 認定特定非営利法人 腎臓病早期発見推進機構
http://ikeaj.or.jp/topics/details/FY10_0307.html
●<世界腎臓デー2010>慢性腎臓病 健康相談・ミニ講座イベント(名古屋) 財団法人 愛知腎臓財団
http://www7a.biglobe.ne.jp/aijinkyo/news303.htm
