腎臓のはたらき:軽度低下とはどのくらい? – 腎臓サポート協会WEB
病気の基礎知識

腎臓のはたらき:軽度低下とはどのくらい?

回答

軽い腎障害はありますが、腎臓の働きを表すeGFRは60~89、健康なときと比べ腎臓の60~89%が機能しておりほぼ正常といえます。CKDステージ2にあたります。

あなたの腎臓はどのくらい働いている?

日本腎臓学会のWebサイトでは、血液検査のクレアチニン値と年齢・性別から簡単に自分の腎臓の働き(eGFR)が分かります。

詳しくはこちら。 ※日本腎臓学会のサイトへリンクします。

この時期では自覚症状はほとんどありませんから、ほとんどが健康診断などで発見されます。きちんと健康管理をして危険因子を減らすことで腎機能が回復することもある非常に大切な時期といえます。
腎臓専門医への受診が勧められるケースとまだ大丈夫というケースがありますが、まず腎臓の働きが弱っている原因を調べ、原因ごとの対応をするべきでしょう。尿検査でたんぱく尿血尿が両方でている場合は腎臓専門医を受診しましょう。糖尿病や高血圧、腎炎がある人で微量アルブミン尿やたんぱく尿がある場合も専門医を受診。糸球体腎炎の場合は腎臓専門医による精密検査が必要となります。

基本的な治療は、禁煙、減量、運動、食事での塩分とカロリー制限など、生活習慣を改善することです。たんぱく尿が多い場合はたんぱく質制限もおこないます。必要があれば管理栄養士による栄養指導も受けておいた方がいいでしょう。食事だけで改善されない場合は血圧管理、脂質管理、糖尿病管理のための薬物療法もおこなわれます。