IgA(アイジーエー)腎症とはどのような病気ですか。 – 腎臓サポート協会WEB
病気の基礎知識

IgA(アイジーエー)腎症とはどのような病気ですか。

回答
腎臓の糸球体に免疫グロブリンのIgAというたんぱくが沈着している糸球体腎炎です。日本人に多いとされています。初期は無症状で、学校検尿および職域検尿でたんぱく尿または血尿で発見されます。急性上気道感染症(風邪など)を伴った場合には、肉眼的血尿(コーラ色の血尿)が見られることもあります。IgA腎症の患者さんで、病気がどのように進行して行くか(予後といいます)については、腎生検での組織所見と尿所見の程度によってある程度予想できます。腎生検(腎臓の組織検査)の所見で糸球体の増殖性変化と尿細管間質障害の程度が強い場合、たんぱく尿が多くでている場合、尿の中にいろいろな円柱が見られる場合、血圧のコントロール悪い場合などでは、時間とともに次第に腎機能が低下して、腎不全の症状が出る可能性が高くなります。