エネルギー補助のために「芋けんぴ」を毎日食べても大丈夫ですか? – 腎臓サポート協会WEB

エネルギー補助のために「芋けんぴ」を毎日食べても大丈夫ですか?

相談者
保存期患者、44歳、男性
相談内容
食事療法をしています。たんぱく質の摂取を抑えたら、急激にやせてしまいました。炒め物・揚げ物で補っていますが、やはりカロリーが不足がちになります。エネルギー不足を補うために芋けんぴを食べようと思うのですが、毎日食べても大丈夫でしょうか。
回答
腎臓病における低たんぱく食では、良質のたんぱく質である魚類、肉類、卵、大豆製品を摂取することが必要です。1日のたんぱく質量のなかで、60%は良質なたんぱく質を食べるようにしてください。それとあわせて、食事療法ではエネルギーの確保も大切ですので、炒め物、揚げ物で補うのはよいことだと思います。
さて、ご相談の「芋けんぴ」(いもかりんと)ですが、日本食品成分表でみると、100gあたり476kcal、たんぱく質1.4gです。たしかにエネルギーのわりに低たんぱくといえますが、カリウム含有量が550mgなので、血清カリウム値が高いようなら摂取しないほうがいいと思います。
ほかの市販菓子もそうですが、市販食品の栄養表示にはカリウム含有量が記載されていません。このようなことを解決してくれる食品として、腎臓病患者用特殊食品があります。低たんぱく質で高エネルギー、低カリウムの菓子類などもあり、インターネットや通信販売で取り寄せることができます。