父が透析一歩手前と言われました。透析になったら生活面で何に気を付ければ良いでしょう? – 腎臓サポート協会WEB

父が透析一歩手前と言われました。透析になったら生活面で何に気を付ければ良いでしょう?

相談者
保存期、76歳、男性(相談者:患者家族)
相談内容
私の父のことなのですが、腎臓病がひどくなり担当の医師から透析一歩手前だと言われたそうです。透析になったらどんなことに気をつけたらいいですか?生活面での注意や進んでしたらいいことなどあれば教えてください。また、食事についても教えてください。塩分とか医師は全く使わない方がいいと母には言ったそうです。味のつけ方とかアドバイスお願いします。
回答
腎臓病がひどくなり、透析の一歩手前と言われたとのことで、透析に入られてからの、生活管理面、食事療法などに関してのご質問と、拝見いたしました。また一部のご質問は現在の状況に関しての内容と拝見いたしました。
透析にはいったらどのようなことに気をつければよいかに関してですが、透析を始める時は、入院して開始しますが、透析治療で安定すると自宅に近い透析施設への通院透析治療となります。週3回通院して、1回4~5時間透析を行う治療が継続されます。
このような状態になりますと、体の活動性がよくなります。透析日以外の日は、積極的に運動をしたり、生活を楽しむことが可能となります。食事療法は、透析にはいっても、必要です。透析にはいっても、100%腎臓の機能を補充するわけではありませんから、透析と次の透析までの間の体重管理や、血液の老廃物の増加や、カリウムなどを適正に管理するために、塩分制限、蛋白制限、水分制限、カリウム制限などの基本は必要です。
保存的管理(自分の腎臓の働きで、出来るだけ透析を遅らせるための管理)の時期での蛋白制限、塩分制限などの食事制限は、透析療法にはいりますと、やや緩和されます。

医師から塩分は全く使わない方がよいと、いわれたとのことですが、現在は、透析をせずに、ご自分の腎臓の働きを温存するために、塩分を少なくするよう、アドバイスをされていることと判断されます。この時期での塩分制限に関しては、一日5~6gくらいが推奨されます。味噌汁、漬物、つくだに、のりの瓶詰などをやめて、食事の味付けを薄味にすることで、塩分は1日6gくらいとなります。また、練り製品(かまぼこ、ハムなど)は塩分が多くなります。味付けには酢や、からし などを使って工夫されるのがよいでしょう。

以上 患者さんの具体的な状態がわかりませんので、一般的な回答をさせていただきました。お父上のことで今後、いろいろなご心配なことありましたら、また具体的な今後の治療に関してなどは、主治医の先生ともよく御相談されお話を聞いて、ご家族としてご理解される機会をつくられるとよいかと思います。