そけいヘルニアの診断を受けましたが、このまま腹膜透析を継続できませんか – 腎臓サポート協会WEB
透析治療に関して

そけいヘルニアの診断を受けましたが、このまま腹膜透析を継続できませんか

相談者
腹膜透析、56歳、男性
相談内容
現在、腹膜透析を始めて1年3ヶ月になります。Cr 8,BUN 42です。
左そけい部が腫れて、診察を受けたところ、そけいヘルニアとの診断を受けましたが、CT画像から中身は水のようだ、とのことです。手術をするには、腹膜透析を中止、血液透析導入といわれましたが、手術はできないのでしょうか。腹膜透析を続けるなら、ヘルニアバンドで抑えてはとのことですが、大丈夫でしょうか。
回答
腹膜透析をしている時に、そけいヘルニアは時々遭遇します。
ヘルニアの程度にもよりますが、腹膜透析を継続するためには

1. 腹膜透析のメニューを変更する
(まだ十分に尿量があるようであれば)
通常の腹膜透析から自動腹膜かん流装置(サイクラ―)を用いて
夜間のAPDにして腹圧がかからないようにする方法

2. そけいヘルニアの手術を行う
この間は、腹膜透析を一時的に中止にして、血液透析を行います。
ヘルニアの手術後、一定期間(1-2週間)おいたあとで腹膜透析を再開します。

腹膜透析を継続するのであれば、現在の主治医の先生、外科の先生などと相談し、 メリットやデメリットを再度お聞きした上で、あなたに適した方法を選択してください。