病状は違うはずなのに、どうして血液透析はみんな一様に週3回なのでしょうか? – 腎臓サポート協会WEB
透析治療に関して

病状は違うはずなのに、どうして血液透析はみんな一様に週3回なのでしょうか?

相談者
血液透析、62歳、男性(相談者:患者家族)
相談内容
62歳の夫は、糖尿病からの腎不全で、昨年2月より週3回の血液透析を受けています。
最近他の方の事例を聞くたびに疑問に思うことがあり、お尋ねさせていただきます。病状は人それぞれ違うはずなのに何故皆一様に週3回なのでしょうか? そして日・月のみ2日お休みがあり、その時が唯一ホッとできる時と言っておりますが、一週間に一度は、2日おいてもOKで後は一日おきでなくてはならないのは、何故なのか、病状にあわせた透析を行って下さるような病院はないものなのかそんな思いが湧いてきております。できるだけ長く仕事をつづけるのが夢です。
回答
透析導入より1年経って、ご主人様の体調もそれなりに安定してきたのではないかと拝察いたします。ご存知のように血液透析は24時間働く腎臓の代わりをしてくれているわけで、透析が空いたときの2日目は辛いという人もかなりいます。あなたがおっしゃるように、月水金の次は日火木土と1日おきにするほうが体にはやさしいのですが、患者さんにとっても、毎週透析の曜日が変わるのは不便ということもあり、また施設の設備や、職員の勤務態勢の問題もあり、現在のような形が取られているものと思われます。

オーダーメイドの透析が理想ではありますが、そのためには、今以上に費用もかさみ、健康保険の支払い側の了解も得にくいのが実状です。
もしご主人様が永くお仕事を続けるために、今以上に体調を良くしたいとお考えでしたら、自宅に小型の透析機を置いて行う、在宅透析をされるのがベストかと思います。これですと、毎日、夜3時間だけとか、1日おきに5時間の透析をするとか、自分で自由に設定が可能です。在宅透析をしている人は皆さん、自分のライフスタイルに合った透析を設計して、元気な方が多いです。
ただし、在宅透析にすると多少の工事が必要なことと、電気代と水道料は自己負担になりますので、現在の施設透析の時より少し負担が増えます。もっとも、多額の交通費を使って病院に通っている方は、あまり違わないという人もいます。より快適な透析をして、長くお仕事を続けたいという御希望の方には、在宅透析なら、オーダーメイドでできますので、検討に値するかと思います。