腹膜透析の実情を知りたい – 腎臓サポート協会WEB
透析治療に関して

腹膜透析の実情を知りたい

相談者
保存期患者、58歳、男性
相談内容
主治医から腹膜透析をすすめられていますが、腹膜透析をされている方の実情を知りたい。日常不便なことはないのでしょうか。
回答
主治医から腹膜透析をすすめられたということは、あなたは衛生面の管理や器械の操作ができると判断されたうえでのことだと思います。また、残存腎機能の保持や生活面などから、あなたにとってメリットがあると思われてすすめられたのではないでしょうか。
しかし、血液透析と腹膜透析、どちらも一長一短あります。それぞれの治療法の小冊子やビデオを見たり、主治医や看護師に、腹膜透析をしている方を紹介してもらい、実際にお話を聞いてみてはいかがでしょうか。また、日常生活の中で、不便を感じそうな点・不安な点は看護師に相談してみてください。

腹膜透析といっても、1日に3〜4回バッグ交換をするCAPDと、夜寝ている間に行うAPDとがあります。CAPDをしている方のなかには、透析液の交換について「1日3回の食事に4回の食事が増えたと考え、日常生活の一部にしています」と明るく話してくださる方もいますが、日常生活の中で昼間の透析液の交換が不便なのでAPDを選んだという方もいます。夜中の小さな器械音が気になるという方には向かないでしょう。
血液透析も含め、どの治療法が自分に合っているか、しっかり見極めて導入なさってください。