血液透析患者の緊急時の対応について – 腎臓サポート協会WEB
透析治療に関して

血液透析患者の緊急時の対応について

相談者
HD患者の家族、30代、女性
相談内容
母(65歳)は救急対応ができないクリニックで透析を受けています。先日自宅で呼吸困難になり、受け入れ先を探すのが大変でした。緊急時に備えて、家族はどのような環境をつくっておけばいいのでしょうか。
回答
透析だけを行っている入院設備のないクリニックでも、月〜土曜日の午後5時ごろまでは透析スタッフが勤務していますし、夜間透析をしている日は、午後11時ごろまで透析スタッフがいますので、連絡をとることができると思います。
また大部分の施設では、緊急事態に備えて、緊急時の連絡方法(多くは緊急時電話番号)を患者さんに通知しています。連絡を受けた当番スタッフは、患者さんに受け入れ先の病院を指示し、先方の病院にも依頼するよう連絡を入れてくれることになっていると思います。
緊急事態の対応は、かかりつけ施設の担当医、または看護師長に明確に教えてもらうことが大切です。なお、急性の呼吸困難の発症は、100%避けられるものではありません。その時どうすればよいのか、かかりつけ施設の担当医とよく相談しておくことです。