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腎臓病の基礎知識

腎臓病と糖尿病

糖尿病性腎症2

糖尿病性腎症に対する治療は、血糖血圧の管理と低たんぱく食中心の食事療法を行います。といっても、病気の進行度合いと病状によって、食事療法は違ってきます。

糖尿病性腎症の初期の段階では、食事療法の考え方は一般の糖尿病治療とほぼ同じです。すなわち、血糖値をコントロールするためにエネルギー総量を制限することに主眼をおきます。このとき糖質を極端に制限すると、かえってインスリンの作用が悪くなって、血糖値が高くなることもあり、注意が必要です。

症状が進行し、尿たんぱくの量が増えていくに従い、むくみを取るために塩分制限が必要となります。
また、糖尿病性腎症の発症と進行には、エネルギーの摂りすぎを抑制すべきですが、同時に腎不全への進行を抑えるためにたんぱく質の制限も重要です。しかし、低たんぱくの食事では、筋肉などのたんぱく質が削られる可能性もあり、かえってほかの合併症をすすめてしまうことも考えられます。少ないたんぱく質を有効に利用するためにも、良質のたんぱくを摂取し、適切な量のエネルギー摂取は確保しなければなりません。

病気の進行や病状には個人差があります。しかし、食事の管理によって、腎不全への進行を遅らせることは可能です。血圧合併症など、ご自分の状態を慎重に観察しながら担当医と十分に話し合い、しっかりとコントロールすることが重要です。

監修:順天堂大学医学部附属順天堂医院 腎・高血圧内科 教授 富野 康日己先生

 

 

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