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腎臓病の治療

透析と移植

透析治療を続けるために

身近な人との信頼関係を
患者さんの中には、透析療法が必要だといわれ、目の前が真っ暗になっている方もいるかもしれません。また、どうして自分だけがと、孤独感にさいなまれている方もいるでしょう。でも、同じ病気をもち、透析療法を受けつづけながらも、前向きに暮らしている人はたくさんいます。
透析には暗いイメージがありましたが、近年、様々な治療技術の発達とともに、「元気で長生きするための治療」として、新たに捉え直されつつあります。決して一人で悩むことなく、信頼できる人に心を開いて悩みや思いを伝えてみましょう。家族やサポートしていただける人はもちろん、主治医や看護師さんなど、きっと助けになってくれるはずです。

 

仲間をつくろう
また、腎臓病の患者さんの中には、病気のことを中々受け入れることができず、人と接することを避ける方もいらっしゃいます。孤独感の解消や将来の不安をのぞくためにも、腎臓病の患者さん会などが行う活動に参加して、同じ病気をもつ人と話したり、ほかの人の治療への取り組み方を聞くことはとても助けになります。
同じ悩みを共有し合い、知らずにいた腎臓病の知識を得ることによって、不安はかなり解消されます。腎臓病や治療について勉強することで、食事療法のもつ意味や処方された薬の効果などがわかれば、なぜ治療しなければならないのか理解できるようになります。
治療の選択は柔軟に
治療法を選択するときには、何が自分にとって一番大切であるのか、じっくり考えてみてください。自分のライフスタイルやQOL(患者さんの生活に対する満足度)を保って治療法を選べば、きっと長くしっかりと治療を続けることが出来るはずです。
また、治療の途中であっても、治療の選択肢はいくつかあることを覚えておいてください。透析は決して終点でありません。体調を整え、人生を明るく生きるための新たな道であると前向きに捉えましょう。
監修:医療法人社団貴友会王子病院 院長 窪田 実先生

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