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お役立ち情報

腎臓にやさしいお料理

おいしく!楽しく!食事作りのヒント

工夫次第で毎日の食事づくりが楽しく、しかもおいしくなります! ここにはそのためのヒントがいっぱい詰まっています。お好きなページからご覧ください。

紹介レシピはこちら:
[Recipe1] 変わりきりたんぽ鍋 [Recipe2] 鶏のじぶ煮風 

味にメリハリ、メニューに喝!

腎ケア・アドバイスも回を重ねて、今回で12回め。様々な工夫をご紹介しましたが、お試しいただいていますでしょうか?まだお試しいただいていないという方も、今回の腎ケアメニューにはちょうど、いままでご紹介したアイデアの数々がたくさん盛り込まれていますので必見です。下ごしらえのしかた、調理のコツ、味つけのヒントなど、2つのメニューを参考に、腎ケアアドバイスのおさらいをしてみましょう。また、ほかの腎ケアアドバイスも、ぜひチェックしてみてください。腎臓病料理を楽しくつくる方法を、再発見できるはずです。

カリウム減らしは「さらす」「ゆでる」

ビタミンその他の微量栄養素は欠かせないものなので、野菜はぜひたくさん摂りたいところですが、心配なのがカリウムの量。生で食べられるものでも、なるべく火を通す習慣をつけるようにしましょう。鶏のじぶ煮風で調理したように熱湯で軽くゆでるだけでも、野菜本来の甘みが生きて、かえっておいしくなることも。また、歯ごたえを楽しみたい場合は、水によくさらすこともおススメ。水にさらした玉ネギなどは、100gにつき約60mgもカリウムを減らすことができます。
「野菜上手になろう」はこちら

しらたきでボリュームアップ

しらたきはたんぱく質がほとんどないので、チャーハンなどのごはんもの、詰めものや団子類をつくるときに重宝します。板コンニャクに比べてカリウムも少ないのですが、一度熱を通してから調理すれば安心です。たんぱく質を気にせず分量をボリュームアップさせる方法としてほかに、ギョウザやワンタンの具としてひき肉と一緒にエビ、アサリなどの魚介類を入れる、薄切り肉の間にジャガイモのマッシュをはさんだり、ゆでキャベツを巻くなど。肉だけ、魚だけというより、違う材料を組み合わせれば、たんぱく質の摂りすぎも防げる上、味にも深みが出ます。

油をまぶしてカロリー摂取

腎臓病食には、よく揚げものが登場しますが、いつもそれでは飽きてしまいます。といって、カロリー不足は腎臓病の大敵。揚げものに頼らず、油を強い味方にするコツを覚えましょう。今回の鶏のじぶ煮風の鶏モモ肉に、下ごしらえでオリーブ油をもみ込むのも、カロリーアップのため。それに、油をからませた上に片栗粉をまぶすと、しっとりと馴染み、旨味も増し、薄い味つけでもコクのあるメインのおかずになります。また、油は肉を柔らかくしてくれます。きりたんぽ鍋にごま油を加えるのも、香りづけとカロリー摂取の一石二鳥策。冷凍術のときにご紹介しましたが、食材をあらかじめ油で炒めたり、冷凍前に油をたらしておくのも、解凍したときのパサつきを防ぐのでおススメです。

UMAMIバンザイ

鶏のじぶ煮風で、もう一つ注目してほしいのが、昆布の活用。鶏肉と野菜は煮込んでいません。昆布でだしをとった湯で煮るだけ。熱湯の中で野菜のきりたんぽ鍋も昆布だしだけで、味つけは一切していません。昆布やカツオ節などのだしは、腎臓病食のよきパートナーです。好評をいただいている減塩しょうゆでもわかるとおり、だしが効いていれば、塩分をぐっと抑えることができます。だしの旨味はアミノ酸やイノシン酸によるもの。UMAMI(旨味)はもはや味覚の一つとして、世界の共通語になっています。昔の日本人は、肉を食べなくても、塩を手に入れられなくても、だしを上手に利用して、限られた食材をおいしく食べることを知っていたのです。

薄味のコツは「タレ」と「あん」

私の提案する腎臓病メニューには、タレやあんがよく登場します。今回の二つの料理もそのいい例。きりたんぽ鍋のほうは、ユズを利かせたしょうゆにつけて食べますが、これを減塩しょうゆにすれば、さらに塩分を控えることができます。ナベのように、大勢で食べるほうが楽しい料理は、お好みのタレで味を調節できる工夫を。鶏のじぶ煮風は、片栗粉でとろみをつけたあんがポイント。本来のじぶ煮は、衣をつけて煮込み、トロッとした口ざわりにするのですが、ここでは鶏肉も、野菜と一緒に熱湯にくぐらすだけ。後であんをかけることにより、塩分は少なくても、味を濃く感じられるのです。ほかにも、チャーハンにあんをかけたり、丼もののタレにとろみをつけるなど、水溶き片栗粉は大活躍。たんぱく質がほとんどないので、安心して利用してください。

監修:料理研究家 池上保子先生

変わりきりたんぽ鍋

変わりきりたんぽ鍋

寒い夜はナベが一番! しらたきはたんぱく質のほとんどないヘルシー食品。ボリュームアップに活用しましょう。水分とカリウムの摂り過ぎを防ぐため、ナベの汁は残してください。

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鶏のじぶ煮風

鶏のじぶ煮風

鶏のじぶ煮はトロッとした口触りがポイント。あんかけにすれば薄味でも同様のおいしさに。むずかしそうでですが、すぐにつくれます。

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