10月は臓器移植普及推進月間です! 他
10月は臓器移植普及推進月間です!
2024年の臓器提供は、脳死下130件、心停止後8件の合計138件で、その尊いご提供によって移植を受けられた方は583名でした。膵腎同時移植は44名、腎臓単独移植は180名でした。(公社)日本臓器移植ネットワークの腎臓移植希望登録者はおよそ14,700名で、腎臓移植者の平均待機期間は、約14年9カ月です。
腎移植は腎代替療法として理想的な治療法で、日常生活のQOLが高いことが知られています。一人でも多くの方が移植で救われるように、10月16日の「グリーンリボンデー」を中心に全国でさまざまなイベントなどが実施されます。
臓器提供の意思表示はできていますか?
臓器移植が増えるためには、臓器提供の意思表示が大切です。意思表示は、健康保険証、マイナンバーカード、運転免許証、インターネットの意思登録、臓器提供意思表示カードで可能でしたが、健康保険証は、2024年12月2日をもって新規発行が終了し、マイナンバーカードと統合されました。マイナンバーカードの表に記入欄があるので、もう一度、自分の意思、家族の意思を確認し合って表示しておきましょう。