理事のご紹介

雁瀬 美佐 理事長

特定非営利活動法人 腎臓サポート協会 理事長

薬剤師。製薬会社勤務を経て、メディカルライター・メディカルジャーナリストとして活動。
患者さんが自分のからだや病気、治療の選択肢についてよく知り、自分の価値観にあった治療を選んで、自分らしく賢く生きるための情報発信に取り組む。
1997年10月からは臓器移植法施行と共にスタートした(公社)日本臓器移植ネットワークに勤務し、広報・啓発事業部長として広報および臓器移植医療の普及啓発、国民の臓器提供・臓器移植に関する選択・権利の周知に努める。現在、当協会理事長として慢性腎臓病患者さんに対する重症化予防と適正な治療法選択への情報発信に取り組む。

原 茂子 副理事長

原プレスセンタークリニック院長、虎の門病院腎センター元部長、虎の門病院冲中成人病研究所 研究員

1968年名古屋大学医学部卒
虎の門病院内科レジデントを経て虎ノ門病院血液浄化療法部長、腎センター部長を務め40年以上にわたって腎臓病の診療に携わり、現在、原プレスセンタークリニック院長
糖尿病、膠原病など、全身疾患に合併した腎臓病の診療の権威。特に透析導入と宣告された患者を4年以上保存期をキープさせるなど、患者から感謝されている。

小松 康宏 副理事長

医療法人社団明芳会 板橋中央総合病院 副院長、群馬大学名誉教授

千葉大学医学部卒業、ノースカロライナ大学公衆衛生大学院卒業。
聖路加国際病院で副院長、腎臓内科部長として患者主体・多職種チームですすめる腎臓病診療を行ってきた。2017年からは群馬大学医学部教授として患者参加型医療の発展と、医療者と患者が協働し最良の治療法を決定するSDM(協働の意思決定)推進に努めている。

相川 厚

東邦大学名誉教授、
医療法人社団新友会常務理事、田口会理事

慶應義塾大学医学部卒業後、泌尿器科医として英国リバプール王立病院腎移植ユニットで献腎移植を多く経験する。
帰国後東邦大学教授として大森病院腎センターで腎移植を専門とし、日本臓器移植ネットワーク、日本移植学会の理事として、わが国の腎移植の普及に努める。

篠田 俊雄

帝京短期大学専攻科臨床工学専攻 客員教授、
日本透析医会監事

東京医科歯科大学医学部卒業医学部付属病院から、信州大学医学部付属病院人工腎臓部助教授、武蔵野赤十字病院、社会保険中央総合病院の内科部長を経て、河北総合病院透析センター長を努め、現職、患者から絶大な信頼を得ている。

濱田 千江子

順天堂大学保健看護学部専門基礎 特任教授、
順天堂大学医学部総合診療科学講座、順天堂大学ジェロントロジー研究センター、順天堂大学センターオブイノベーション(COI)プロジェクト室 教授併任

長崎大学医学部卒業。長崎大学第3内科を経て、順天堂大学にて数多くの分野で腎疾患患者に寄り添う治療に取り組み、医療関係者や患者から厚い信頼を集めている。

古薗 勉

近畿大学生物理工学部教授(工学博士・医学博士)

鹿児島大学卒業後、ワシントン大学などで研究員、国立循環器病研究センター研究室長を経て、現在は臨床工学技士の育成に携わっている。26歳から透析を始め、30年以上かけて全ての腎代替療法を経験している。

杉田 倶子

腹膜透析・生体腎移植体験

結婚まもなく26歳で慢性腎炎と診断され、保存期を経て46歳から腹膜透析を開始、阪神淡路大震災を経験、その後、兄からの申し出で生体腎移植を受ける。義母、父、母を在宅介護でみとる。兵庫腎移植の会、芦屋市身体障害者福祉協会の副会長などボランティア活動を続けている。

戸倉 振一

NPO法人 東京腎臓病協議会 会長、
一般社団法人 全国腎臓病協議会 理事

32歳で慢性腎不全と診断され、39歳で血液透析開始。その後、それまでの仕事を継続しつつ、透析患者や社会制度に貢献する患者会の活動(現在の東京腎臓病協議会等)に参加し、理事(副会長)、会長を歴任。その他、江戸川区や東京都などの行政関係や疾病関連団体等の数多くの活動にも貢献。

飯野 靖彦 監事

日本医科大学名誉教授、医療法人やよい会理事長

1973年東京医科歯科大学医学部卒
米国NH上級研究員、米国Peter Bent Brigham Hospital研究員
帰国後, 東京医科歯科大学第二内科助教授を経て日本医科大学第二内科教授
現職。腎臓関係の学会の要職を勤め、腎不全予防の講演では、スライドを使わず、わかりやすい説明と常に好評を博している。