第30回日本腹膜透析学会でワークショップの発表と市民公開講座の司会を務めました
2024年11月17日(日)、第30回日本腹膜透析学会学術集会でワークショップ6での発表と市民公開講座の司会を務めました。
ワークショップ6「腎代替療法の多様性をすすめる患者参加・ピアサポート」では「患者の声を伝え、患者の知る機会を提供する啓発活動」について発表しました。このワークショップでは、2人のPD患者さんを家族にもつ看護師の方、腎臓病患者であり看護師でもある方、大阪大学の腎臓医で患者さんや関係者のつながりを支えるWEBコンテンツを立ち上げた方などのご発表がありました。さまざまな立場から患者さんを支える方のご苦労や取り組みが紹介され、患者支援の大切さが明らかになりました。
また、市民公開講座「明日の透析」では、金井英俊大会長と司会を務めました。腎臓専門医、参議院議員、臓器提供に関わった医師の講演と腎臓病で腎移植を受けた方、透析をしながら腎移植を待つ方、PD/HD/腎移植/HHDとすべての腎代替療法を経験されている3名の患者さんの貴重なご発表があり、より良い腎代替療法の確立と治療を目指すための力強いメッセージとなりました。