在宅医療連合学会(長崎)で講演しました
2025年6月14日、在宅医療連合学会(長崎)では、テルモ株式会社によるランチョンセミナー「適切な腎代替療法選択の重要性~現状と今後の普及啓発を考える~」で「治療をしたい場所から選ぶこれからのCKD治療」と題して講演しました。家で透析をしたいと考える患者さんが増えている中、その希望を医療側と話し合って決められるよう共同意思決定や対話ツール「腎臓病 あなたに合った治療法を選ぶために」の紹介をしました。座長は長崎大学の西野先生で、帝京大学溝口病院河原崎先生による「通院困難なときの腎代替療法」の講演もありました。
また、ワークショップ「実症例から学ぶ在宅での透析終末期ケア」でもパネリストとして参加しました。
CKD患者さんは高齢化しており、透析に通えなくなった時、透析が回せなくなった時に、自宅や施設で最期を迎えたいと考える患者さんやご家族が増えています。そのサポート・ケアには、訪問看護師や在宅医の理解が重要になってきています。この学会でも腎臓病領域が注目されており、 腎臓サポート協会でも、このテーマへの取り組みが期待されています。
啓発冊子「腎臓病 あなたに合った治療法を選ぶために」はこちら