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働きが低下した腎臓の代わりに、老廃物(体にとって不要なもの)や余分な水分を体の中から取り除く治療法を「透析」と呼びます。
「透析」には、「腹膜透析(PD)」と、「血液透析(HD)」とがあります。
「腹膜透析(PD)」は、患者さん自身の腹膜を用いて、「血液透析(HD)」は、血液を体外に取り出してダイアライザーというろ過装置に通すことで透析を行います。
腎臓の働きが悪くなると、体の中に老廃物がたまり、尿毒症になります。このような場合、働きが低下してしまった腎臓の代わりに老廃物を取り除く治療(腎代替療法:透析)をしないと、命にかかわる深刻な状態になってしまいます。
腎代替療法には、腎臓移植以外に腹膜透析(PD)と血液透析(HD)があります。

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患者さん本人の腹膜を利用して血液をきれいにする方法です。
自宅や職場で行える在宅医療で、通院は月1~2回。
さらにPDには、就寝中に器械を使って自動的に透析液を交換するAPDと、日中に数回透析液を交換するCAPDがあります。
PDは、より長く自分の尿が出ると言われています。 

現在、日本の透析患者さんの数は27万5千人、2010年までには30万人を超えるといわれています。そんな中、透析療法をめぐる状況は、近年大きく変化しています。
腎不全の治療には、腹膜透析(PD)、血液透析(HD)、腎移植の3つの治療法がありますが、患者さんの状態によってそれらを組み合せたり、変えたりすることで、QOLだけでなく生命予後も改善することが報告されています。2009年には、日本透析医学会において、腹膜透析(PD) 治療のガイドラインも作成されました。
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出席者:昭和大学病院 腎臓内科 加藤徳介先生 (腎臓内科 助教) 保坂 望先生 (腎臓内科 助教) 上村典子看護師 (入院棟10階病棟看護師) 竹内千草看護師 (血液浄化センター看護師)
「そろそろ透析を」と告げられたら・・透析という言葉自体はよく見聞きしていても、実際にどのような治療なのか、生活はどう変わるのか、大きな不安がつきまとうのではないでしょうか。そこで今回の特集では透析への理解をより深めるために、昭和大学腎臓内科の先生と看護師の方々に、透析導入との向き合い方、腹膜透析(PD)と血液透析(HD)それぞれの特徴、治療の選択肢の考え方などさまざまなアドバイスをいただきました。

















