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腎臓病相談

病気の段階別Q&A

CKDステージ3

なぜ、たんぱく質のコントロールが必要なのですか。
たんぱく質の摂りすぎは体内に老廃物を蓄積することになり、弱った腎臓にさらに負担をかけます。ただたんぱく質を抑えすぎて、それに伴い摂取カロリーも減ってしまうと異化(体を構成する有機物質を分解する作用のこと)がすすみ、体重や筋肉の減少をもたらし、体調不良の原因になります。腎機能を低下させないためにも、たんぱく質のコントロールはとても重要です。
たんぱく質は、野菜、パン、ご飯、牛乳、肉、魚、卵などさまざまな食品に含まれています。たんぱく質をコントロールする際には、体に欠かせない必須アミノ酸を多く含む良質のたんぱく質(牛乳、肉、魚、卵など)を主に摂るようにすることが大切です。  
なぜ、塩分のコントロールが必要なのですか。
体液量(体内の水分量)が多いと血液量が多くなり、それらをろ過する腎臓に負担をかけます。そのため、体液量のコントロールがとても重要なのですが、塩分を多く摂取すると、血液の浸透圧があがります。浸透圧をさげるため、体は水分を体の中に貯めようとします。さらに、のどが渇いて水分が欲しくなります。そうすると塩分と一緒に水分が体の中に貯まってしまい、体液量が増えます。その結果循環している血液の量が増え、高血圧にもつながるのです。腎臓が健康な人であれば、尿をだすことで、水分や塩分のコントロールが可能ですが、腎臓に障害がある場合、塩分の摂りすぎは体液量のコントロールに支障を来し、体液量が増え、その結果体がむくんだり血圧が上昇します。
腎臓病の治療では、一般的に食事による塩分の摂取を制限する必要があります。薄い味に舌が慣れるまでしばらく時間がかかりますが、香辛料や酸味・辛味などで味の豊かさを工夫し、塩味をカバーして美味しい料理を作ることもできます。 
>>食事療法はこちら
なぜエネルギーコントロールが必要なのですか。
人間が生きていく上で、エネルギーは必要不可欠なものです。食欲がなく、エネルギーを十分摂れないと、体に蓄えた脂肪や筋肉組織がエネルギーとして燃焼され、体重が減ってしまいます。毎日十分なエネルギーを摂取することが重要です。
食事療法たんぱく質の制限がかかるとエネルギーが不足がちになりますので、主治医や管理栄養士さんと相談し、糖分や脂質でカバーするようにしましょう。
上記は、病気の段階別に、代表的な質問と回答を記載したものです。
実際にオンライン健康相談に寄せられたご質問と回答の一部は「これまでの相談例」をご覧ください。
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監修:川崎市立多摩病院 腎臓・高血圧内科 部長 佐藤 武夫先生
(指定管理者:聖マリアンナ医科大学)

 

 

 

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